シンプルライフへの道

雑穀料理、伝統食品、マクロビオティック的な料理をしながらシンプルに暮らす知恵をお届けします

管理人のプロフィール【初めての旅行編】

2歳の夏。私は初めて両親と離れて旅行をしました。

行き先も分からずに、祖母と叔母に連れられて、

まるで近所に出かける感覚で、夜行列車に乗りました。

何時間も列車に揺られて到着した場所はまだ夜が明けておらず、

バスの停車場のようなところで、三人でぼーっと過ごしました。

朝日が昇り始めた頃、

ようやくやってきたバスに乗って

更なる目的地へ移動しました。

目的地は、祖父の弟の家。

私にとっては大叔父さんに当たります。

大叔父さんは戦後、

実家から600キロ以上離れた本州の北の地に

開拓民としてやって来ました。

極寒の地。

荒れて痩せた土地。

作物が満足に収穫できないため、

細々と酪農を始めました。

朝から晩までまじめに働いても、

新しい洋服一着買えないくらい貧しい暮らしだったようです。

開拓民としてやって来てから20数年後、

ようやく新しい家を建てることができました。

その新居を訪れるために、

祖母と叔母と一緒にやって来たのでした。

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雑穀中華料理のパーティ

写真(22)

雑穀と日本の伝統の食材で中華料理を作ってパーティをしました。

メニューは

麻婆豆腐

エビチリ

ふかひれあわび

チンジャオロース

ホイコーロ

棒棒鶏

中華ハム

ネギ塩スープ

もちきびごはん

玄米と高きびのご飯です。

中華料理なのに材料は、

ほとんどが日本の伝統食品。

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日本の伝統食とは?

日本の伝統食については。農林水産省の「伝統食を含む食文化の継承及び地域産物の活用への取組状況の概要」によると

主にその地域で生産される農林水産物を用いて加工・調理された食物で、その地域の風土や習慣に合わせて長い年月をかけて形作られたものとし、多少現代風にアレンジされたものも含む。また、酒類、菓子、茶等の噌好品は対象外とした。

なお、新たに開拓された地域等において、入植者等が当該地域の郷土食として新たに誕生させ、当該地域の住民に広く定着しているものは含めることとした。

引用元:http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sigen_kankyo/dentou_syoku/gaiyou/index.html

翻訳(笑)すると、

その土地で摂れた、野菜や穀物などを使って加工、調理された料理

その土地の気候や生活習慣に合わせて作られたもの

少しは今っぽくアレンジしても良いよ

だけどお酒、お菓子、お茶は含めないよ

と言うことらしいです。

私が定義する日本の伝統食は

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雑穀が脳を活性化させる

メディカルなマクロビで人気の小林カノン先生。

彼女は60代らしいけれども年齢よりずっと若く、

元気ではつらつとしていて、パワフル。

マクロビの第一人者と言われる桜沢先生の弟子である、

久司道夫先生のニューヨークのマクロビ教室では、世界に数名しかいないライセンスの持ち主でもあります。

そんな小林カノン先生ですが、

お父さんやお兄さん、家族、親せきが医者と言う家庭に生まれ、

彼女自身も薬剤師さんなのですが、

現在マクロビの世界で活躍されているそのきっかけを聞いて驚きました。

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